寝返りしやすいマットレスで良質な睡眠へ
一般的に人は寝ている間に20~30回の寝返りをしています。寝返りをしないで同じ姿勢のままでいると、マットレスと接触している部分の血行の循環が悪くなったり、一定の圧力のせいで体の部位に、血液や体液が滞留しやすくなります。この血流の悪循環や滞留が、肩こりや腰痛などの原因となってしまいます。
また体を動かすことによって寝床内に空気を入れることで、体温や湿度の調整や、むれ抑制効果もできるので、無意識での寝返りは大切な意味をもっています。もし寝返りしにくいマットレスを使っていると睡眠の質は悪くなります。
寝返りしやすいマットレスの条件は2つ!
- マットレスが柔らかすぎないこと
ベッド(マットレス)に柔軟性があり過ぎると寝返りはしにくくなり、寝返りの回数も減ってしまいます。モフモフの雪から体を起こすのは大変ですが、床から起き上がることは簡単ですよね?接する面が硬いほうが体は動きやすいんですね。かといって硬すぎると体重の負担が大きくなり、腰を痛めたりしてしまいます。高反発マットレスは人気ですが、高反発過ぎても体には良くありません。理想は、動きやすく柔らかい素材です。
- 全身の体圧を分散するもの
体圧分散の機能性に優れるものは、体重による部位への負担を減らすことができるので、肩コリや筋肉のハリ、寝違えが起こることを防いでくれます。どんなに寝返りをしても各部位に体重が分散され、寝姿勢が安定するので、快適に長時間眠ることができます。また良い姿勢で寝られると、その日の歪んだ骨格をリセットできるという隠れた効果もあります。
寝返りしやすいマットレスを探す
この2つの条件をクリアしているものが寝返りしやすいタイプのマットレスになります。当サイトが紹介しているもので、条件に当てはまるのはエアキューブやエムリリーなどです。他にも寝返りしやすいマットレスは色々あるので、探してみましょう!