北欧フィンランドの中西部「ラプア」にあるテキスタイルブランド「LAPUAN KANKURIT」
Lapua Finland
ラプアンカンクリは、1973年の創業から天然素材にこだわった質の高い素材と技術力のあるブランドで、フィンランドでは唯一「マスター・オブ・リネン(高品質リネン製品)」としての認定を受けています。上質な素材で作られるブランケットやショール、タオル製品など。暖かい北欧デザインも国外からも注目されています。
チェック柄 ブランケット
縦糸と横糸に違う色を織り込み、奥行のあるグラデーションデザイン。細めの糸が使われているので、触った感時も柔らかくて、夏以外の季節ならいつでも使えるタイプ。
カラーは4色
羽織ってもすっきり。ひざ掛けやキャンプ用と幅広く使えるので贈り物にもグッド。
動物モチーフ ブランケット
マリメッコのデザイナーとしても活躍中の「鈴木マサル氏」がデザインした羊のブランケット。ラプアンカンクには、2009年からデザイン提供をされているようですが、可愛らしい動物をユーモアに描いている印象ですね。
マリメッコとはまた違う一面がありますね。
北欧の”自然と共に生きる”デザイン感覚は、どこか古き日本文化と似たような空気感があって、気持ちが温まります。
注目されているデザイナーも多く、世界的にも注目度の高いテキスタイルブランドですが、やっぱり田舎町「ラプア」に日本的な職人さんがいることが大きな魅力ですね。
世界中を見ても、物資や流通の少ない町や村には”モノ”の作り手が多く育っています。そうした伝統と土地が生んだデザイン性が合わさり、北欧文化として循環しているのが、北欧ブランドであり、「ラプアンカンクリ」です。