就寝時、体重70kgくらいの人でコップ一杯(100cc)の汗をかくと言われています。床に敷き布団を敷いていると、汗はシーツや敷布団に吸い込まれ、布団が湿った状態になって、カビが発生しやすくなります。それを毎日繰り返しているとカビが多く繁殖する原因に。
またベッドマットレスだから関係ないというのは間違いです。マットレスは湿気に強いわけではないので、製品の劣化が速くなったり、アレルギーや感染症を引き起こしてしまうことも。
そこで今回は、布団の湿気を取り除いて、カビ対策&布団の中を涼しくしてくれる除湿シートを紹介します。
西川リビング 調湿シート「からっと寝」
敷き寝具の下に敷けば、寝汗や湿気をグングン吸収してくれる「西川リビング」の吸湿シート。付属の湿気センサーがブルー色からピンク色に変わったら干すだけ!とお手入れが簡単でわかりやすいタイプ。シートは乾けば繰り返し使えるので、お財布にも優しいです。
すのこ吸湿マット「エアジョブ®」
「木製すのこ」と「湿気取りマット」両方の機能性を持った調湿マット「エアジョブ」
ジョイント式で大きさ自在に変わり、長さも調整できるマットタイプ。汗をかく暖かい季節は湿気取り&寒い季節は底冷えを和らげてくれるので、1年を通して使えるのが嬉しい。裏面には防ダニと抗菌防臭効果のある素材「マイティトップ2」が採用されていて、肌を守りたいお子さん用としても使えます。
少し値段が高いですが、性能とのバランスがとれている調湿マットです。
TEIJIN ダブルインパクト
高吸湿繊維「ベルオアシス(R)」の除湿機能がある「Teijin」すのこマット。伸縮が自由にできるので、収納時にも場所をとらない高機能タイプ。ベルオアシスは、素材の重さの80倍にもなる吸水性能があり、汗っかきの人や結露が多いマンションに向いています。
寝具用だけでなく、湿気が気になる押入れなどのスノコとしても活躍してくれる吸湿マットです。
タンスのゲン 竹炭入り除湿シーツ
お手頃価格の「タンスのゲン」除湿シート。シリカゲルの吸湿力で除湿するタイプですが、竹炭も配合されていて消臭効果がプラスされているのが特徴です。
除湿シートは、水分を含むと乾かす必要があるので、同じものが2枚あるとかなり便利です。そういう意味では、手頃な価格のものが経済的にも使いやすくなります。高価なものより性能面では劣りますが、除湿シートを試してみたいという人にはおすすめのシート。
東京西川 ドライウェルプラス
西川産業のドライウェルプラス。湿気を吸い込むと湿気センサーの色が変わり、乾かすタイミングを知らせしてくれます。
手洗いができるので、衛生管理がしやすくなっています。素材はリバーシブル対応しているので、表裏で吸湿ができるのがポイントです。吸湿したシートは、風通しのよい場所に干して乾燥させるだけ!布団乾燥機でも可能。
まとめ
調湿シートの使い方は、寝具の一番下に敷くだけと誰にでも分かりやすくなっています。シートによっては乾燥する時間が異なるので、1枚よりは2枚くらい必要になることが多いですね。
そういう意味では価格の安い「西川リビング」や「タンスのゲン」のシートを試しに使ってみるのが経済的でおすすめ。たった1枚のシートを敷くだけで、あの布団のジメジメとした湿気が無くなることに驚きますよ!