YOKONE2は良くも悪くも、まったく合わないという人が少なからずいると思います。もちろん高評価される声が多いことは間違いないのですが、悪い評判の中には、睡眠の質が良くならなかったということではなく、もっと根本的な部分でミスマッチがされてしまっている気がします。
【YOKONE2】効果なしのミスマッチ原因は体型?
ミスマッチの原因をひとつに絞るのは難しいですが、体型の違いによってミスマッチが起こっている部分も多少あるのかなと感じます。仰向けで寝るのとは違い、横寝は人によって体格の違いがあり、大きな問題になります。人はそれぞれ肩幅が違いますよね?実はここが本当に大事なポイントで、「肩幅=枕の高さと」考える必要があります。
例えば、肩幅が5センチも違ってしまうと、TOKONE2はそこまで高さを調整できる構造ではないので、調整は難しくなります。YOKONE2は、肩幅が「普通から広い」くらいの人にフィットする高さになっており、肩幅がない人には高すぎるということになります。もちろん一概に枕の高さと肩幅だけの問題ではなくて、敷き布団やマットレスの反発性によっても沈みに差が出てくるので、ここを計算できないと、全然使えず無駄な出費になってしまったなんてことにもなります。
もし高すぎて使えない場合は、マットレスを変えるというのが解決方法になります。私は枕によって低反発、高反発、中間の3種類のマットレスを使い分けているのですが、さすがにそこまでする人はいないと思うので、枕に合わせてマットレスを選ぶか、マットレスに合わせて枕を決めることが大切です。
ここを計算できるようになると寝具で失敗する確率はぐーんっと下がります。YOKONE2を買う前に体型と環境(マットレス)を考えて、横に寝たときにどのくらいの高さになるのか測ってみるのも失敗しない方法のひとつです。
ただ闇雲にイビキを治したいからYOKONEを購入しようとするのは間違いです。YOKONEを購入して自分に合わせられる環境があるのか、体格は合っているのかを考えてから購入するようにしましょう。
横向きで寝ることは、本当に悪いことでなく、むしろ産まれる前にはお腹でも横向きに寝ているのが”人間”です。横向きは疲れない質の高い睡眠が期待できますし、横向きは気道が狭くならないので、イビキをかきづらくなります。もし体格が合わなければ、横寝枕は他にもありますし、そこから選ぶのも正解です。環境や体格に合った枕を選べれば、自然と大きな効果を得られるようになるはずです。
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