寝る方角で運気が変わる!
日本では、「北枕で寝ると縁起が悪い」と言われていますが、一説では、北枕は、お釈迦さまが亡くなった方位であり、また亡くなった故人が置かれる方角とまったく一緒だからというのが、その所以となっています
。
風水でも方角というものが、とても大切に扱われています。風水は自然エネルギーを肌で感じた人々が時間をかけて作ってきたもので、自然エネルギーとどうやったらうまく付き合っていけるのか?という教科書なんですね。
風水は、寝る方角でエネルギーを貰ったり、逆に取られてしまったりすることを教えてくれています。今回は、寝る方角にはどんなエネルギーの特徴があるのか?おすすめの方角はどれか?などを紹介していきます!
東枕で寝る
東は、太陽の登ってくる方角なので、そちらに頭を向けて寝ることは、仕事運の上昇や、若さだったりの力に関係しています。太陽の光を浴びることで成長の運気を上げます。
仕事がうまくいってなかったり、新しくなにかを始めて成長をしたい人に、おすすめの方角。朝が弱くて、目覚めが悪い人にも良いですね。
南枕で寝る
南は、風水では火の気の方角で、あまり良くない方角とされていますが、悪いことだけではありません。発想、転換、変化を求めたい人にとっては、吉の方角です。
ただずっと南枕というのは、人によっては寝つきが悪くなったりして、体調や健康運も下がり気味になります。「何もうまくいっていない・アイデアがほしい・リフレッシュしたい」場合には、南枕にしてみるのもアリです。
よく南の島に行く人は、リフレッシュを求めている場合が多いですよね。
西枕で寝る
西は太陽が沈む方角で、もっとも安眠できるとされています。沈むという運気の効果で、心が落ち着いたりと、運気が安定します。そのかわりに、安定はゆるやかな衰退も意味します。
例えば、変化も刺激もない仕事を続けても、安定はするけど、売上は減っていくのと同じです。同じ場所にとどまり続けるのは、成長が止まりがちになるんですね。
北枕で寝る
北は風水では、とても運気が上昇する方角です。地球の磁気は南から北に向かって流れている為、穏やかに熟睡できます。頭を寒い北に向け、足を暖かい南に向けて寝る状態を「頭寒足熱」といって、とても良い状態のことを指します。
穏やかに熟睡ができる人は、健康で穏やかな性格に。仕事も人間関係も円滑になり、金運や貯蓄もアップ。風水では、北枕で寝ることが、一番おすすめの方角となっています。