寝る前に食べていいもというより、睡眠の質を上げるには「炭水化物」を摂ることが効果的という研究結果があります。まず炭水化物を摂ることでインシュリンの分泌を促し、血糖値を上げ、必須アミノ酸の1つトリプトファンを脳に供給させます。この物質は脳内でセロトニンという物質に変わり、続いてメラトニンにも変化します。このメラトニンが「睡眠ホルモン」と呼ばれていて、脳にスムーズな眠りを促してくれます。
茶碗半分のおにぎり
あくまで、お腹がすき過ぎて困った時の対処法として覚えましょう。量としては150~200キロカロリーが理想です。ごはんだとお茶碗の半分の量なので、おにぎりにして食べるのが簡単で手軽ですね。もし、もう1品食べたかったら、低脂肪たんぱく質の食べ物にしておきましょう。刺身、大豆、卵、鶏むね肉など。魚の赤身は、タンパク質を効果的に吸収するミネラルも多く含んでいるので、血液や疲れた筋肉にも良いとされています。よくアスリートの人が、試合後なんかに食べている食材です。
睡眠の質と体の事を考えれば、夕食を就寝の3時間前までには済ませましょう!